屋根塗装の重要性 | 外壁塗装は神奈川県、横浜市のリフォーム工房まるみや | ブログ

いよいよ夏本番ですね。我々業者も熱中症と脱水症状に注意しなければいけない時期になってきました。

和瓦の建物ならばズレや割れに気を付けていれば塗装を行う必要性はありませんが、大部分のお宅はスレート屋根であると思われます。スレート屋根は薄くて初期費用も安めな半面、表面の塗装が劣化して水を弾かなくなってくると反りや割れが発生してくるというデメリットがあります。

スレート瓦は釘で止まっているものが大半なため、もしも釘付近で割れてしまうと外れやすくなり、外れやすくなると台風などの強風時に吹き飛んで、近隣に被害が及ぶ場合があります。

反りや割れが出ていない状態でしたら塗装で十分ですし、塗装を行うことで建物の耐久性を増して、永くもたせることができます。また、メンテナンスの機会にいっそのこと金属瓦を重ね葺きするという方法もあります。

壁の維持管理ももちろんですが、雨風や日光に晒されて一番ダメージを負いやすいところが屋根になります。もし何か異常が出た場合、壁以上に屋根の方が雨漏りに直結しますので、屋根の塗装やメンテナンスには十分に気にして頂ければと思います。